コロナ禍での入国、入社準備について ※2020/11/27時点
株式会社OneTerraceベトナム支社の松岡です。
ベトナムから日本への入国ができるようになり、エンジニアたちが続々と日本に出発しています。
入国準備に関しての問い合わせが増えてきましたので、まとめました。
1.入社日について
在留資格認定証明書(COE)が降りましたら、入社日を決めていきます。
ベトナム現地での領事館の手続きもあるため、入社まで1カ月程度余裕を持って
設定いただくことをおすすめします。
また、現在コロナ禍で、自宅待機期間を設ける企業様も増えておりますので、
入社日=入国日でなくても構いません。
2.住宅の手配について
こちらも在留資格認定証明書(COE)が降りましたら、住宅の手配を進めていただきます。
入社するエンジニアが2名以上の場合は「一緒に住むか」「別々に住みたいか」の意思を
先に確認をします。
「一緒に住む」となった場合は、2LDK、2DLの物件を探していただきます。
ベトナムの大学の寮は、6人部屋だったり、ホーチミンやハノイなどの都市部は、物価の割には家賃が高くルームシェアをされている方が多いです。そのため「一緒に住む」にあまり抵抗がない方が多いです。
「一緒に住むか、別々に住むか」「物件の予算」「会社からの交通手段や距離」
この3点を考慮した上で、企業様に物件を選んでいただきます。
候補をたくさん出していただいても、日本の土地勘のないベトナム人は選ぶことが難しいため、
企業様が一番良いと思ったものをお選びいただければと思います。
3.家具家電について
「最低限必要なもの」に関しましては、入国までにご準備をお願い致します。
費用の本人負担、会社負担の割合は、請求方法は企業様の方針にお任せします。
【最低限必要なもの】
寝具/カーテン/トイレ備品(トイレットペーパー)/タオル/お風呂備品/エアコン(冷暖房)/洗濯機/冷蔵庫/電子レンジ/コンロ/ごみ袋
【必要なもの】
ケトル/テーブル(こたつ)食器類/炊飯器/調理備品/キッチン備品
【あれば便利なもの】
テレビ/衣装ケース/掃除機/自転車/洗濯ばさみ/ハンガー
その他生活用品については、
日本に入国の際は20~30万円ほど持参するようにと伝えているため、
生活必需品に関しては基本的には本人が購入する前提で問題ありません。
電化製品など、中古品や、社員さんのお下がりなど、サポートをいただけますと、非常に有難いです。
4.携帯電話やインターネットに関して
弊社では、GTNモバイル様と連携をしておりますので、ご案内をさせていただきます。
携帯電話は、ベトナムで使用しているものに、日本のSIMカードを入れることで
日本でも利用することができます。
下記WEBサイトより本人たちより申し込みいただことが可能です。※ベトナム語対応あり。
(クレジットカード不要、通信料は本人負担)
▼SIM、携帯
https://gtn-mobile.com/plans/
▼光回線申込
https://gtn-mobile.com/hikari/
お申込みの際、住所が必要になりますので、住居確定後にインターネットの手続きを行います。
5.入国について
現状、在留資格を持っているベトナム人エンジニアの場合は、PCR検査不要で入国が可能です。
ただし14日間公共交通機関の利用が禁止されておりますので、空港までのお迎えをお願い致します。
【規定】
①保険への加入(ベトナム側で保険に入ります。料金は本人負担)
②14日間、公共交通機関は使わないこと
③厚生労働省が指定する接触確認アプリを導入
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar
https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458
・入国後 14 日間、同アプリの機能を利用
・携行するスマートフォンの地図アプリ機能等を利用した位置情報の保存
6.入国後の手続き
・住民登録
・銀行口座の開設
・社会保険、労働保険等への加入手続き
・ハローワークへの申請
7. 待機期間の給与について
ベトナムの場合、日本入国後、隔離をしなければいけないという厳密なルールはありませんが、
14日間自宅待機をしていただき、入社をしていただいております。
その場合、14日間の自宅待機後の入社となりますので、待機期間の給与はなしで問題ありません。
ただし、食事などのサポートをいただいている企業様が多いです。
こちらを参考に、受け入れ準備をよろしくお願い致します。
OneTerraceでは、ベトナム人エンジニアのご紹介だけでなく、日本入国後のサポートもさせていただいております。お気軽にお問合せください!